Primary Planet

このページは 2010年04月 の記事一覧です。


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岸部眞明ライブ初体験

昨日、あの岸部眞明さんのライブに初めて行って来ました。実はCDを1枚も持ってなくてウェブサイトからダウンロードできる曲くらいしか知らなかったのですが、大阪・桃谷のAnieに来るという情報をキャッチ、足を運んでまいりました。早めに着いたので腹ごしらえ、ということでAnieの隣にあった「ソウル」という焼肉店に入りました(笑)。軽く食べようと思い、上塩タンに上ロース、生ギモに上カルピ、ビンビールに冷酒一本…と簡単に済ませました(爆)。というか、既に出来上がってる感が無きにしも非ずですが、ライブ開演の20分くらい前にはAnieに入りました。

Anieへは初めて行ったのですが、パッと見た感じ「喫茶店?」というイメージでした(まあLive Cafeですから)。けっこう奥へ細長い造りになっていてその中央でアーティストが演奏するというスタイル。今回の席は岸部さんの真ん前のテーブルでした。いつもながらラッキー♪ 真正面の近い場所から岸部さんの演奏を堪能することができました。楽屋とかがないみたいで、店に入ったら一番奥のテーブルに帽子をかぶった岸部さんを発見(笑)。なんとまあフランクな店。定刻どおりに岸部さんがステージ(椅子とマイクが置いてあるだけですが)に着席。軽い挨拶のあと即演奏が開始されました。登場の時に拍手とかしなくていいのかな?と焦った…(^^)。以降トピックスで…

第一部1曲目は「Hajimari」。これは知ってました。たしかのぶぞ~さんとかキタロさんが弾いてたし。第一印象は…リバーブがかなり深い。岸部さんはLexicon LXP-1ってのを使ってるらしいのですが、これ確か往年の名機ですよね? 結構深いリバーブ感がライブ開始と同時に別世界へ連れて行ってくれました。ギターはWATER ROAD。ヘッドのインレイがとっても素敵。ライオンさん。

岸部さんのチューニングは基本オープンGかDADGADだと聞いていたので、左手を見てもあんまりわからん(汗)。右手の方を結構見てました。サウンドホールをブリッジサドル方向へちょっと過ぎたあたりを主に弾いていました。岸部さんがよく入れる「チャ」は右手親指の腹を低音弦へ鋭く切り込んで当てる感じで出していたように思います。

ビートルズのカバーを2曲やったんですが、「Ob-La-Di, Ob-La-Da」が原曲にかなり近いアレンジだったのに驚き。これタブ譜見てみたい(笑)。見るだけでいい感じ。「Yesterday」も良かったなー。新曲も4曲やったのですが、どれもタイトルはまだ付いていないそうです。いずれも「僕的には…なイメージ」という説明。でも確かにそんなイメージに聴こえてくるから不思議だ。一部のラストにやった「奇跡の山」。これはヤバかった。美しすぎる。どことなく倫典さんの「トトラの島」を思わせる曲調ですが、後半の独特の美しさはたまりませんでした。これは弾きたいですねー…

第二部。昨年発売されたアルバム「12 stories」から全曲演ると最初に宣言。1曲目「ト・キ・メ・キ」。これでいきなり持っていかれました。正に岸部節の真骨頂を思わせる曲調。ちょっとボサノバチックなところも「大人やなー」感が溢れていて最高。お次はキタロさんもよく弾いている「November」。これもいい。凄くいい。第二部の曲全て、つまり「12 stories」の曲はどれも素晴らしかった。これはヤバい。

結構MCもありました。奥さんも子どもさんもいらっしゃるみたいで「あらーそうなの?」とちょっとびっくりしてしまいましたw。アコギソロギタリストってどういうわけか一人で旅してるってイメージがあるから、家族とかいないんじゃ…みたいな先入観があったりしてしまうのはよくないな、私(汗)。微笑ましいご家族の話が聞けてホッコリさせてもらいました。あと岸部さんは時計がお好きだそうで、昨年12月に中国へ行った時にブランド物の偽物の時計を6つ買ったんだとか。偽物にも当たり外れがあるのだそうで。これは当たりだ、とか思うんだけどちょっとむなしさを覚えてきて、ついに本物も手に入れたんだそうです(笑)。100万くらいの時計らしいです。10年使うとすると、1年あたり10万円。1ヶ月あたり8,000円くらい。ということは1日2~300円の世界。だったら買ってもいいかなーと考えたそうです。(^^)

「Time travel」という曲。イントロがThe Policeの「Every Breath You Take」みたいな感じのミュートを効かした単音弾きで始まるんだけど、その後のメロディが非常にわかりやすくアレンジもシンプルな感じで、かなり私好みの曲。原田真二さんの懐かしいヒット曲「タイムトラベル」も思い出しつつ「これもエエ曲やなー」と自分が弾いているところを思い浮かべてしまいました…

ラストの「Night in Taipei」。こういう曲調のアコギソロって実はあんまりないと思います。何かちょっとエロイというか(笑)。何となくですが、倫典さんの「City Of Tokyo」と続けて弾いてみたい(爆)。

ライブ全体を通じて感じたこと。どの曲を聴いてもすぐ岸部さんだとわかる曲・アレンジだなあと思いました。もの凄く個性的。プロにとってこれは非常に大切なことでしょう。押尾コータロー、岡崎倫典、住出勝則…アコギ1本ですが、こういう人達は聴けば誰が弾いているのかすぐわかる。そう、強烈な個性がある。やっぱりプロは違うなあ…ということを今日は痛感しました。

「奇跡の山」のCDとタブ譜、「12 stories」のCDを手に入れてAnieを後にしました。そして…帰宅してから耐えられなくなってドルフィンで「12 stories」のタブ譜もポチっとしてしまったのは内緒(爆)。

実は今日同じ大阪で住出勝則さんのライブもやってたんですよね。そっちへも行きたかったんだけど…それはまたの機会に…

セットリスト
第一部
  1. Hajimari
  2. Yesterday (The Beatles)
  3. 眠れない夜に
  4. Wonderful Tonight (Eric Clapton)
  5. 新曲(峰不二子のイメージ)
  6. 新曲(雨降りのイメージ)
  7. 新曲(流れてる感じ)
  8. 新曲(汽車のイメージ)
  9. Ob-La-Di, Ob-La-Da (The Beatles)
  10. Take Five (Standard Jazz)
  11. Rodeo
  12. 樹氷の輝き
  13. 奇跡の山
第二部
  1. ト・キ・メ・キ
  2. November
  3. RIJN de smile
  4. Dandelion
  5. All together
  6. 遠い記憶
  7. Thank you for...
  8. Happiness
  9. Convertible
  10. fu-ta-ri
  11. Time travel
  12. Night in Taipei
アンコール
  1. What's Up
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Beck様再来

えー、このブログを更新するきっかけがなくなってきている今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか? ERRATIC MUTTERSに思いついたことを何気にドンドン書いているので、こっちに書くこと、実はあんまりないんですよね(汗)。でもまあ久しぶりに…

4月7日(水)、去年に引き続きあのJeff Beckのライブに行ってまいりました。場所は大阪国際会議場 メインホール。座席は1階の前から10列目のほぼど真ん中。去年とほぼ同じ位置です。見やすくてよかったなあ。でも今回は全く予習というものをしておらず、3月23日に発売されたニューアルバム「Emotion & Commotion」も聴かずじまいでの参加でした。まあBeck様なのでそんな前知識無しでも十分感動できるだろうと予想、全く心配はしていませんでした。今回の来日メンバーは、

Naradaは「Wired」で叩いてた人だから知ってましたけど、あとの二人は知りませんでした。Naradaのドラムはパワフルでしたねー。Drum Soloの時なんて首が飛んでいっちゃうんじゃないか?と思うくらいヘッドバンキングしながら叩いてたし(笑)。パワフルと言えばベースのお姉さまRhondaも凄かった。もうブリブリ(爆)。しかも何かへんてこで不思議なエフェクトかけながらファンキーなフレーズをこれでもかと弾きまくる姿は圧巻でした。ネックのところに何かエフェクトらしきものを仕込んでいたような気がしたんだけど結局何かわからず…。Jasonのキーボードは沈着冷静でBeck様をしっかりサポートしてました。ただトーキング・モジュレーターを使った歌も披露したり盛り上げるほうも忘れてはいません。今年のメンバーは去年より確実によかったと思います。Beck様がやろうとしている音楽にぴったりハマっていました。

で、肝心のBeck様。ひとことで言うと、全然変わってないです。20年以上前に見た時のまんま。今回でBeck様のライブを見るのは6回目だったと思うんですが、立ち姿とか弾いているシルエットとかが昔からず~っとおんなじ。ちょっと頭が薄くなったかな?という程度。今65歳なんですよ。これはもう脅威というか世界の七不思議です絶対。あんなカッコよくて凄い65歳はホント他にいないです。今でもニューアルバム出してツアーやっちゃって思いっきり現役。宇宙人なのかもしれません。1曲目が始まって現れた時のお姿を見ただけで何か泣けてきちゃいました。もう尊敬とかじゃない。崇拝だ(爆)。

なんであんな音が出るんだろう。激しい曲では刺々しく劈くようなディストーション。バラードでは甘くとろけちゃう最高のストラトサウンド。それらをエフェクターに頼ることなくボリューム調整と右手の指だけで弾くんです。もうカッコよすぎ。いろいろ書いてもあんまり意味がないなあ。とにかく、もはや全てを超越した存在ですね、Beck様は。

「Led Boots」のイントロが鳴った瞬間は会場がどよめいたし、「People Get Ready」も良かったなー。途中でレゲエになっちゃったけどwそれもまたオツな感じ。「A Day In The Life」でのストラトのサウンドはもう究極でした。私も1回でいいからあんな音を出したい。心底そう思いました。また、ニューアルバムから沢山演奏されたのだけども、初めて聴く曲であっても何か体に残るというか何というか。「Over The Rainbow」はメチャメチャ感動したし、アンコールのラスト「Nessun Dorma」では完全に泣いてました。曲が終わった後、なぜか凄く幸せな気分になったことを覚えています。

それと今回最大のトピックスは、アンコールの「How High The Moon」の時にあの黒いレスポールを抱えて登場したことです。「レスポールを弾くのは久しぶりだ…」みたいなことをマイクを通してBeck様が喋っておりました。んで、このレスポールがよく似合うんだよな、Beck様は。なんてカッコいいおっちゃんなんだろう。

Beck様、お願いですから来年も来て下さい。必ず会いに行きますから。

セットリスト
本編
  1. Eternity's Breath
  2. Stratus
  3. Led Boots
  4. Corpus Christi Carol
  5. Hammerhead
  6. Mna Na Eireann
  7. Bass Solo
  8. People Get Ready
  9. Rollin' And Tumblin'
  10. Never Alone
  11. Big Block
  12. Over The Rainbow
  13. Blast From The East
  14. Angel(Footsteps)
  15. Dirty Mind ~ Drum Solo ~
  16. Brush With The Blues
  17. I Want To Take You Higher
  18. A Day In The Life
アンコール
  1. How High The Moon
  2. Nessun Dorma


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